労働安全コンサルタント
-おきらく資格ガイド-

事業場における労働安全の水準の向上を図るため、事業者からの依頼により事業場の診断や、これに基づく指導を業として行う専門家である労働安全コンサルタントの資格です。
労働安全に関する高い専門知識はもちろん、豊富な経験に裏付けられた高い指導力、安全衛生に対する強い熱意が求められます。
機械、電気、化学、土木、建築の５区分があります。

試験の合格。
試験は、筆記試験と口述試験があります。
筆記試験は択一式と記述式で、産業安全一般、産業安全関係法令、試験区分により機械安全、電気安全、化学安全、土木安全、建築安全のいずれか１科目を選択となっていて、総点数のおおむね６０％以上が合格基準で、ただし、１科目につき、その満点の４０％未満のものがある場合は不合格、口述試験は４段階評価の上位２ランクのものを合格となっています。

指定の学歴などが必要となります。

平成２２年度：18.0％

・登録で労働安全コンサルタントの資格

財団法人 安全衛生技術試験協会