精神保健福祉士(PSW)
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精神保健福祉士(PSW)

精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。
精神科ソーシャルワーカー(PSW:PsychiatricSocialWorker)という名称で精神科医量機関を中心に医療チームの一員として導入された専門職で、社会福祉学を学問的基盤としてい、精神障害者の抱える生活問題や社会問題の解決のための援助や、社会参加に向けての支援活動を通して、その人らしいライフスタイルの獲得を目標としています。

取得方法

試験の合格。
試験は精神医学、精神保健学、精神科リハビリテーション学、精神保健福祉論、精神保健福祉援助技術、人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、社会理論と社会システム、現代社会と福祉、地域福祉の理論と方法、福祉行財政と福祉計画、社会保障、低所得者に対する支援と生活保護制度、保健医療サービス、権利擁護と成年後見制度の科目があり、問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点で、試験科目の各科目すべてにおいて得点があった場合、合格となっています。

受験資格

以下のいずれかの要件を満たした者に限られます。
(1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方
(2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方
(3)精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了した方)
(4)精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了した方)

合格率

平成22年度:58.3%
平成21年度:63.3%
平成20年度:61.7%

合格特典

・登録(有料)で精神保健福祉士として認定

公式サイト

社団法人日本精神保健福祉士協会WEB

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